Turk Classic Fryingpan(クラシック フライパン) 4号 φ24cm
¥22,000
SOLD OUT
ドイツのルール地方で155年来の技術を受け継ぐ職人によって作られたフライパン。鍛造のフライパンは強靭でつなぎ目のない一体型のため、お手入れをすれば半永久的にご使用いただけます。熱まわりがよく、蓄熱性に優れているので、食材の旨みを短時間でギュッと閉じ込め、手早く調理ができます。IH対応。
4号は、食パンがぴったりおさまるサイズ。
中はふわっと表面は水分が抜けて焼き目がつきカリッと焼き上がります。
フレンチトーストを焼くのもおすすめです。
サイズ : 4号(φ24cm/24 × 11.5 × 46cm)、内径 17.5cm
素材:鉄
生産国:ドイツ
直火○、IH○、オーブン○
手作りのため、表記のサイズ・重さと異なる場合がございます。
Brand:turk
熟練した鍛冶職人のアルバート=カール・タークが1857年に創業。鉄の塊(銑鉄)を熱し、何度も叩いて成形した鍛造のフライパンはつなぎ目のない一体型のため、適切なお手入れをすれば半永久的にご使用いただけます。熱まわりがよく蓄熱性に優れているので、食材の持ち味を十分に引き出しながらじっくりと安定した調理が可能です。職人によって一つ一つ鍛錬仕上げされたフライパンは、無骨で荒々しい佇まいですが、使い込むほどに馴染み、鉄肌も艶を増してより味わい深くなっていきます。
【ご使用方法】
・使い始めの洗い方
ターク クラシック フライパンは、鍛治職人が鉄を熱して叩いたままの状態であるため鉄の粉が付着しています。また、ドイツから日本に出荷される前に、錆止めに食用のオリーブオイルが塗られています。そのため、スチールたわしなどを使いクリームクレンザーでしっかり洗ってください。お湯で流した後ペーパータオルでよく拭き取ります。この後焼き慣らしをします。
・焼き慣らしの方法
1.油を ターク クラシック フライパンにたっぷり鍋の底から1cmくらい入れて、(内側の側面に浸らない部分にはペーパータオルで油をつける)ジャガイモの皮などの野菜くずと、大さじ1杯の塩を入れて弱火にかけます。
2.時々ゆっくりヘラでかき混ぜながら弱火のまま、野菜くずに焦げ目がついたら火を止めます。
3.ターク クラシック フライパンが冷めてきたら、油、野菜くずをキッチンペーパーで拭き取り、 フライパンに残った塩はペーパーでゴシゴシこすります。
4.ペーパーでフライパンに残った塩を取り除いた後は、お湯でしっかり洗ってペーパータオルで水気を拭き取ります。
更に火にかけて水分を飛ばして焼き慣らしは完了です。この後、調理が始められます。
■ご購入の前にショッピングガイド
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をご確認ください。
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アンジェ河原町店3Fスタッフが愛用するターク クラシックフライパン。
一緒に歳を重ねていく楽しみを綴ったスタッフブログをご紹介。
美味しさの秘密は重さにあり!TURKの鉄フライパン
使い捨てではなく長く使えるものが欲しい。壊れない、はがれない、一生使えるフライパンを探していた時、偶然にも出会ったフライパンがタークです。とにかく格好よくて、男前。そして、いろんなものがとても美味しく焼けます。美味しさの秘密は重さです。そのお話はのちほど‥
フライパンを磨く時、持ち手との継ぎ目のパーツはわずらわしいもの。タークにはそれがなく、最高に格好良い形をしています。持ち手と本体の一体型は、デザインされたわけではなく、強靭さを生むためにできた形。
高温で熱した鉄板を叩き出すという、男らしく頑固な製法で1857年よりドイツで作られているフライパンは、長く何世代に渡っても使うことができます。一枚の鉄のみから作られたタークは鉄フライパンの中でも群を抜いて強靭で、ドイツのターク社では創設当時のフライパンが今も現役で使われているとか。
鉄のフライパンは錆びることを心配される方が多いです。確かに錆びやすいといわれますが、私は今のところ錆びて困ったことはありません。鉄と油は相性が良く、使い込んでいくと鉄の上面に、油がコーティングされたような状態になり、使った後に少し焼いて水分を飛ばすことでなじんだ油分がきいて、錆びることはありません。
よく聞く、重い!という声。実際重さは24cmで1.3キロもあり、片手で持つには結構プルプル‥でも、重さは美味しさの秘密でもあります。蓄熱性に優れ、厚い鉄で熱を全体的に保持することで、食材に均一に熱が伝わります。それにより、時にはさっと余分な水分の出る前に、時にはじっくりカリッと絶妙な焼き加減に香ばしく焼き上げることができるのです。
実際使っていると、フライパンを煽るような料理には使わないので器に料理を盛り付ける時以外はプルプルしません。プルプルするときは筋トレと思って耐えています。
我が家にタークは2本あります。タークが本当に上手く使いこなせるのか、欲しいけど尻込みしていた私に、店の皆が結婚祝いにプレゼントしてくれた18cmが私のターク愛用の始まりでした。毎朝の朝食に、ちょっと焼き物をする時に。短時間の調理ではミトンなしでも持つことができ、手がプルプルすることもなく、さっと毎日使います。
オムレツはジュワっと一瞬でふわっと仕上がり、目玉焼きは外側カリッと。ウインナーには良い焼き目がつき、焼き野菜も思いのまま。一緒に歳をとっていきたいと節目の誕生日に自分で買った24cmは夕飯作りに活躍します。
夜には肉をじっくり焼いたり、茹でたじゃがいもを多めのオリーブオイルでカリッと焼いたり。余熱で良い感じにカリっと仕上がるのでそのまま食卓に出します。家族に人気の餃子も上手に焼けるようになりました。
フライパンを捨てる作業が苦手な方には、長く使える鉄フライパンをぜひ、おすすめします。うまく楽しく付き合うコツは、フライパンをしっかり熱してから、油をいれること。それだけで大体はうまくいきます。鉄が熱をしっかり持てば、あとはフライパンが美味しく仕上げてくれます。
初めてのタークを手に入れてから約5年、まだまだうっすらとですが味が出てきたように思います。一緒に歳を重ねていく楽しみと、美味しく楽しい食卓を与えてくれるフライパンです。